
日経225と関連してくるもののひとつ、TOPIXについて簡単に説明しています。
日経225と連動している指標としてよく名前が挙げられるのがTOPIXです。このTOPIXとは東証株価指数のことで、東証一部に上場している全銘柄の時価総額を対象とした指数です。つまり、日経225が225種に絞って平均を出しているのに対し、TOPIXはすべての銘柄の時価総額を出しています。当然連動します。ただし注意したいのは、TOPIXは時価総額だということです。発行済みの株式数に株価を掛けたものが対象なので、時価総額が大きい銘柄の動きに左右されやすくなります。
TOPIXの正式名称は東証株価指数です。Tokyo Stock Price Indexの略で、東京証券取引所が第一部上場株式銘柄を対象に、15秒ごとに更新しています。特定業種、企業の株価の動きによる影響を受けにくいという利点がありますが、株の持ち合いによって時価総額のダブルカウントが起きやすいという欠点も持っています。いずれにせよ、その日の株価の動きをつかむためにはなくてはならない数字です。日経225と一緒に活用することをおすすめします。
TOPIXと日経225は密接に関係していますが、NT倍率ということばも聞いたことがありませんか?日経225をTOPIXで割った値をNT倍率と呼んでいます。現在NT倍率はだいたい10.0から10.5前後で推移しています。日経225の変動は、輸出関連、ハイテクなどの値が影響大であることに対し、TOPIXは時価総額を基準にしているので大手銀行株、内需関連株の影響を受けやすいです。NT倍率が大きく上昇、あるいは下降するのは、物色対象が偏りはじめていることをあらわします。
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